【1時間50mm以上の大雨は約40年前の1.5倍】 「自宅の外壁汚れに対する悩みと対応」に関する実態調査実施
台風・豪雨後、“汚れ”と思って洗う前に確認したい5つのサイン
高品質塗料の企画・開発・販売・施工、外壁塗装・外壁洗浄・建物向けガラスコーティング等のフランチャイズ事業、土木建築工事を展開するPLジャパン株式会社(代表取締役:松川 幸弘、本社:東京都中央区)は、戸建住宅所有者1,037人を対象に「自宅の外壁汚れに対する悩みと対応」に関する実態調査を実施しました。

調査では、外壁の汚れが気になっている人が挙げた汚れの種類として、「雨だれ」が58.8%で最多となりました。
一方、回答者1,037人のうち451人、43.5%は「これまで自宅の外壁を一度も掃除したことがない」と回答。掃除をしていない理由として、「掃除の方法がわからない」31.0%、「高所の作業が難しい・危ない」25.5%なども挙がりました。
全国的に大雨の発生頻度が増加し、台風の接近が多くなる時期を迎える中、外壁に雨だれや泥汚れなどが目立つ機会もあります。しかし、外壁の状態によっては、単なる「汚れ」ではなく補修や塗装を検討すべき劣化が生じているケースもあります。
塗料メーカーを母体とする外壁洗浄専門店「ガイヘキ洗浄バスターズ」では、台風や豪雨の後に外壁を自分で洗う前に確認しておきたいポイントをまとめました。
1時間50mm以上の大雨は約40年前の1.5倍、9月は台風接近が多い時期
気象庁によると、全国約1,300地点のアメダスで観測された「1時間降水量50mm以上」の大雨の年間発生回数は増加しています。
1976~1985年には年間平均約226回だったのに対し、2016~2025年には約340回となり、約1.5倍に増加しました。
また、3時間降水量100mm以上の年間発生回数も、1976~1985年の約155回から2016~2025年には約248回となり、約1.6倍に増加しています。
さらに2026年は、9月1日時点ですでに24個の台風が発生。8月だけで10個が発生しており、1991~2020年の8月の平年値5.7個を上回っています。
台風の接近数の平年値は、8月3.3個、9月3.3個。気象庁も、台風の発生・接近・上陸はいずれも7~10月に多く、9月以降は台風が秋雨前線の活動を活発化させ、大雨をもたらす場合があるとしています。
出典:気象庁「大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化」
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/extreme/extreme_p.html
出典:気象庁「台風の発生数」「台風の平年値」
https://www.data.jma.go.jp/typhoon/statistics/generation/generation_j.html
https://www.data.jma.go.jp/typhoon/statistics/average/average.html
外壁で最も気になる汚れは「雨だれ」58.8%、外壁掃除未経験も43.5%
PLジャパンが2026年7月、築3年以上の一戸建てを所有し、実際に居住している20~60代の男女1,037人を対象に行った調査では、自宅の外壁について「全く気になっていない」と回答した人を除く830人に、気になる汚れの種類を尋ねました。
最も多かったのは「雨だれ」の58.8%でした。
次いで、
「コケ・藻・カビ」43.3%
「泥・砂・ホコリ」39.6%
「鳥のフン」16.1%
「排気ガスによる黒ずみ」11.1%
となっています。
また、「どのようなときに自宅の外壁の汚れが気になりますか」と尋ねたところ、最多は「外出先から帰宅したとき」の47.6%でした。
「庭・ベランダの手入れをしているとき」25.4%、「太陽の光が当たり、汚れがよく見えたとき」24.1%、「他の新しい家や綺麗な家と見比べたとき」22.7%などが続きました。
外壁の美観は、日常的に自宅を目にするタイミングで意識されていることがわかります。
一方、「過去に自宅の外壁を掃除したことがありますか」との質問では、1,037人中451人が「一度もしたことがない」と回答しました。全体の43.5%にあたります。

さらに、この451人に掃除をしていない理由を聞いたところ、
「まだ掃除をしなくても大丈夫と先延ばしにしている」31.5%
「掃除の方法がわからない」31.0%
「高所の作業が難しい・危ない」25.5%
「掃除をする時間・体力がない」18.4%
となりました。
外壁の汚れを認識していても、「どう手入れすればよいかわからない」「自分では安全に作業できない」といった理由から、メンテナンスにつながっていない住宅所有者が一定数いることがうかがえます。
台風・豪雨後は「汚れ落とし」より先に、地上から外壁の状態を確認
雨だれや泥、砂、ホコリなど、雨風によって外壁表面に付着した汚れは、洗浄によって改善できる場合があります。
一方、外壁材や塗膜そのものに劣化が生じている場合には、洗浄ではなく補修や塗装などのメンテナンスを検討する必要があります。
住宅専門の相談窓口「住まいるダイヤル」でも、サイディングについて、シーリング目地の剥がれやひび割れ、サイディング自体の割れや反りなどを住宅の外から確認するよう案内しています。また、窯業系サイディングでは、表面に白い粉や塗装色が付着する「チョーキング」が経年変化などによって生じる場合があるとしています。
・洗う前に確認したい「外壁5つのサイン」
1.外壁材にひび割れや欠けがないか
ひび割れには塗膜表面のものから外壁材そのものに生じているものまであり、見た目だけで原因や深さを判断できないケースがあります。
2.シーリングにひび割れ・剥がれ・隙間がないか
サイディングの継ぎ目や窓周りなどに施工されているシーリング材は、雨水の浸入を防ぐ役割を担っています。劣化による剥がれやひび割れが見られる場合には、洗浄より先に状態を確認する必要があります。
3.サイディングに反りや浮きがないか
外壁材が浮いている、反っている、端部が大きく変形している場合には、単なる表面汚れとして扱わず、専門業者への相談を検討します。
4.塗膜がふくれている、割れている、剥がれていないか
塗膜のふくれ・割れ・剥がれは、塗膜や下地などの状態に関係する劣化現象です。劣化した塗膜に強い洗浄を行うことで状態を悪化させる可能性もあるため、先に状態確認を行います。
5.触った際に白い粉が付く「チョーキング」がないか
窯業系サイディングなどでは、経年変化によって表面に白い粉や塗装色が付着することがあります。塗り替えなどのメンテナンスを検討するサインの一つとなるため、専門業者への相談を検討します。
なお、確認のために屋根や高所へ上ることは避け、地上から安全に確認できる範囲にとどめることが重要です。
消費者庁も、掃除中の転落事故について注意喚起しており、高所作業は極力控えることや、無理な作業をしないことなどを呼びかけています。
「洗う」「補修する」「塗る」を外壁の状態に合わせて判断
「ガイヘキ洗浄バスターズ」は、PLジャパン株式会社が2024年8月に開始した、戸建住宅やアパートなどを対象とする外壁洗浄サービスです。
外壁の汚れを、塗装の時期まで我慢するだけではなく、「外壁を洗う」という住宅メンテナンスの選択肢を提供しています。
料金は1m2あたり980円(税込)~、基本料金1,980円(税込)。全国でサービスを展開しています。
一方、すべての外壁に洗浄が適しているわけではありません。塗膜や外壁材が劣化している場合には、洗浄ではなく補修や塗装などが適切なケースがあります。
塗料メーカーを母体とするサービスとして、汚れを落とすこと自体を目的にするのではなく、外壁の状態を確認し、「洗う・補修する・塗る」の中から適切なメンテナンス方法を判断することを重視しています。
壁が汚れたら「塗装まで我慢」だけではない、住宅の状態に合わせたメンテナンス習慣へ
外壁は、毎日帰宅するときに目に入る「家の顔」でもあります。
今回の調査でも、外壁の汚れを意識する場面として「外出先から帰宅したとき」が47.6%で最も多くなりました。
PLジャパンでは、車を定期的に洗って美観を維持するように、住宅についても「汚れたら塗装まで我慢する」という一択ではなく、状態に応じて「洗う・補修する・塗る」を選べることが重要だと考えています。
今後も、外壁の汚れと劣化の違いや適切なメンテナンス方法について情報発信を行い、新築時のきれいな外観をできるだけ長く維持しながら、住まいへの愛着を持ち続けられる住宅メンテナンスの考え方を広げてまいります。
調査概要
調査名 : 自宅の外壁汚れに対する悩みと対応
調査対象: 戸建住宅所有者1,037人
調査方法: インターネット
調査時期: 2026年7月
会社概要
会社名 : PLジャパン株式会社
所在地 : 〒104-0054 東京都中央区勝どき1-7-1 勝どきサンスクェア701
代表者 : 代表取締役 松川 幸弘
事業内容: 高品質塗料の企画・開発・販売・施工
外壁塗装・外壁洗浄・建物向けガラスコーティング等のフランチャイズ運営
土木建築工事
ガイヘキ洗浄バスターズ公式HP: https://gaiheki-busters.com/


