銀座から花と緑の未来を語り、つながる 第3回「EXPO酒場 銀座店」を開催

GREEN×EXPO 2027を前に、万博・園芸・地域の可能性を参加者と共有

2026-10-29 09:55
フラワーライフ振興協議会
「第3回EXPO酒場 銀座店」に集まった登壇者・参加者の皆さま(ROSE GALLERY銀座本店)

「第3回EXPO酒場 銀座店」に集まった登壇者・参加者の皆さま(ROSE GALLERY銀座本店)

一般社団法人フラワーライフ振興協議会は、2026年10月24日(土)、ROSE GALLERY銀座本店にて、第3回「EXPO酒場 銀座店/ROSE GALLERY CULTURE SALON」を開催しました。

当日は、2027年3月19日に横浜で開幕する「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」をテーマに、会場の見どころや万博の歴史、花と緑の産業・文化、地域資源の活用について、多彩な登壇者と参加者が語り合いました。講演に加え、音楽や食を囲む交流も行われ、銀座ローズギャラリーを舞台に、花をきっかけとした新たな出会いが生まれました。

GREEN×EXPO 2027の会場と見どころを紹介

公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会の脇坂隆一氏からは、会場に整備される庭園や各種展示、全国47都道府県や海外からの参加など、GREEN×EXPO 2027の見どころが紹介されました。来場者が会場を巡りながら、それぞれの地域や企業による花と緑の表現に出会えることへの期待が語られました。

続いて、万博を研究する関西大学の岡田朋之氏が、近代万博の歴史や日本の園芸文化と万博との関わりを解説。大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へと続く流れを、歴史と文化の視点からひもときました。

世界の品種開発と、花を暮らしへ届ける仕組み

株式会社ハクサン 常務取締役の藤原雅志氏は、植物ブランド「PW(PROVEN WINNERS®)」の国際的な連携や品種開発、植物を地域や暮らしに届けるための取り組みを紹介しました。

長く楽しめる植物や、暑さに強い品種の開発、育てる人や園芸ファンとのコミュニティづくりなど、花と緑を楽しむ人を増やすための実践も語られました。GREEN×EXPO 2027への出展を、園芸の魅力や新しい取り組みを広げる機会にしたいという展望も共有されました。

御殿場の自然と、花に触れる体験

協議会公式アンバサダーの増田結芽さんは、御殿場で育った経験をもとに、富士山や水、自然が身近にある地域の魅力について語りました。自身の発信と自然・地域への関心を生かし、御殿場の魅力を地域の内外へ届けていきたいという思いを紹介しました。

会場では、花を束ねる体験も行われました。参加者からは、花束を作るのは初めてだったという声とともに、「温かい気持ちになりました」と感想が寄せられました。

花、音楽、食を囲んだ交流

ローズをイメージした音楽が会場を彩り、参加者は演奏や交流の時間を楽しみました。演奏を間近で聴いた参加者からは、「人生で初めてこの距離で演奏を聴き、心が震える感じがしました」との感想も聞かれました。

食を通じた交流では、岩手県一関市「格之進」の金格ハンバーグや、銀座若菜の漬物などが提供されました。花や緑だけでなく、食の生産者や地域の営みについても話題が広がりました。

また、格之進代表の千葉祐士氏からは、商品や事業を通じて生産者の価値を高め、次の世代へつなぐことの大切さが語られました。花と食、それぞれの分野に共通する生産者支援や持続可能な産業づくりについて、参加者が考える機会となりました。

ローズに囲まれた会場に、ヴァイオリンの音色が響く

ローズに囲まれた会場に、ヴァイオリンの音色が響く

銀座ローズギャラリーを「街のパビリオン」へ

「EXPO酒場 銀座店」は、大阪・関西万博をきっかけに生まれた人と人とのつながりを、その先の地域や活動へつなぐ場です。

一般社団法人フラワーライフ振興協議会代表理事の松村吉章は、ROSE GALLERY銀座本店を、花を販売するだけでなく、花・食・音楽・文化を通じて人が出会い、新しい活動が生まれる「銀座パビリオン」として育てていく構想を紹介しました。

花や緑、薔薇を入り口に、企業、地域、市民、学生などが出会い、共に考え、次の取り組みへつなげる。協議会は、銀座からGREEN×EXPO 2027、そしてその先の地域や国内外へと、交流と共創の輪を広げてまいります。

次回は11月20日(金)18時30分から開催予定

第4回「EXPO酒場 銀座店」は、2026年11月20日(金)18時30分から開催予定です。

神楽坂乳業株式会社 代表取締役の林和彦氏をゲストスピーカーに迎え、腸内フローラや腸活、長寿時代の健康リテラシーについて考えます。医師が開発したヨーグルト「神グルト®」の試食も予定しています。

「腸内フローラ」という言葉をきっかけに、花、食、身体のつながりを考える文化サロンとして開催します。会場や参加方法などの詳細は、協議会の公式ウェブサイト等でお知らせします。

続く、第5回は、2026年12月18日(金)18時30分からの開催です。

関西大学 総合情報学部 教授の岡田朋之氏をゲストスピーカーに迎え、万博の歴史と日本の園芸文化をひもときながら、GREEN×EXPO 2027から広がる花文化の未来を考えます。

岡田氏は、メディア論・文化社会学を専門とし、国際博覧会(万博)をメディアイベントとして捉え、その役割や意義の変化について研究を続けています。

今回の登壇は、2025年の大阪・関西万博で、当協議会代表理事の松村吉章が岡田氏の解説とともに各パビリオンを巡り、学びを深めたご縁から実現しました。

講演では、万博の国際的な歴史をたどり、パリ万博などを通じて、日本の園芸文化がいかに世界最先端であったか、日本の園芸文化の豊かさや先進性がどのように世界に伝わり、広まってきたのかをご紹介いただきます。

横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027をきっかけに、どのような花文化の変化が期待できるのか。歴史を手がかりに、暮らしや地域に育まれる花文化の未来についてお話しいただきます。

開催概要

名称:第3回「EXPO酒場 銀座店/ROSE GALLERY CULTURE SALON」
開催日:2026年10月24日(土)
会場:ROSE GALLERY銀座本店
所在地:東京都中央区銀座8丁目4番27号
主催:一般社団法人フラワーライフ振興協議会

一般社団法人フラワーライフ振興協議会について

一般社団法人フラワーライフ振興協議会は、「LEAVE NO FLOWER BEHIND. ― 一輪の花も、取り残さない。」を理念に、花を通じて生産者、地域、企業、教育機関、人々をつなぐ活動を展開しています。

生産者が大切に育てた花の価値を人へ届け、花を楽しむ機会を増やし、その価値を産地や次の花づくりへつないでいく。GREEN×EXPO 2027に向けた文化交流や地域連携を通じて、花や緑があふれ、心も体も健やかに暮らせる社会を目指します。

一般社団法人フラワーライフ振興協議会
Smile Flower Project
 代表理事 松村 吉章

一般社団法人フラワーライフ振興協議会
HP:https://flower-life.org/

https://flower-life.org/

【お問い合わせ】

一般社団法人フラワーライフ振興協議会
公式ウェブサイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。