台風が来る前の夜に、やっていること。— 「予告つきの停電」に、PowerArQはどう向き合うか。

停電には、二種類あります。
なんの前触れもなく、ふっと部屋が暗くなるもの。そして、もうひとつ。
「明日の夜、来ます」と、何日も前から予報が教えてくれるもの。
台風の停電は、たいてい後者です。
テレビの右上には進路図が出ていて、スマホには防災アプリの通知が届く。
買い置きの水を確認して、ベランダの物干しを片づける。
あのそわそわした夜のことを、多くの人が知っていると思います。
ここで、ひとつだけ言っておきたいことがあります。
予告つきの停電は、いちばん備えやすい停電です。ふだんの「備え」がぜんぶ間に合う、めずらしいチャンスでもある。
予告があるうちに、何をしておくか。そして停電したとき、どこから先に電気を回すか。
今回は、その組み立て方をまとめました。
まず、残量を「満タン」にする。
最初にやることは、たったひとつ。
家にあるポータブル電源を、全部満充電にすることです。当たり前に聞こえますが、これがいちばん差がつきます。
ふだんキャンプや庭で使い倒している電源は、たいてい残量が半端だからです。60%で止まっていたり、先週のBBQのあとそのままだったり。
台風の前夜は、それを100%に戻す夜です。
PowerArQ S10 Proなら、専用ACケーブルでの充電で約1.5時間。夕飯の支度をしている間に終わります。
充電が終わったら、置き場所も決めてしまいます。押し入れではなく、家族がいちばん長く過ごす部屋の、手が届くところ。
停電した瞬間、真っ暗な中を探し回らなくていいように。
守るものを絞れば、電源は朝までもつ。
もうひとつ決めておきたいのが、優先順位です。
電源の容量は有限なので、「なんとなく全部つなぐ」と朝までもちません。
逆に「これだけは」を決めておけば、思ったよりずっと長く持ちます。
家電の消費電力は、ざっくりこのくらいです。
・スマホの充電:約10W
・LEDライト:約10W
・Wi-Fiルーター:約12W
・扇風機:約30W
・小型の冷蔵庫:約45W
つまり、「情報と、あかりと、連絡手段」だけなら、合計は40W前後。
容量1,024WhのPowerArQ S10 Proで、単純計算すると20時間を超えます。
一晩どころか、翌日の昼まで余裕がある。焦って冷蔵庫の中身まで全部守ろうとしなくていい、というのがいちばんお伝えしたいことです。
「我が家の停電レシピ」を、先に3つ。
とはいえ、何を残したいかは家によって違います。
目安として、3パターンだけ挙げてみます。時間はいずれも、容量1,024WhのS10 Proでの単純計算です。
・情報とあかりだけ守る:スマホ2台+Wi-Fiルーター+LEDライト=約42W → 約20時間
・小さな子どもがいる家庭:上の3つ+扇風機=約72W → 約12時間
・冷蔵庫の中身も守りたい:小型の冷蔵庫+スマホ2台+Wi-Fiルーター=約77W → 約11時間
台風の夜は、雨風の音で家の中が意外とうるさく、窓を閉め切ると空気もこもります。
子どもがいる家なら、扇風機を一台足しておくだけで体感はずいぶん変わる。約30Wなら、容量への影響もわずかです。
いちばん上のパターンで20時間もつのなら、寝る前に扇風機を止めて、朝また回す、という配分もできます。
決めておくのは「順番」だけで十分です。
※消費電力はあくまで参考値です。
目安の時間は「容量(Wh)× 0.85 ÷ 消費電力(W)」で計算しています。0.85は、電気を家電が使える形に変換するときのロスを見込んだ数字です。
実際の使用時間は、家電の消費電力や使用環境、バッテリーの状態によって変わります。
お手元の家電の表示W数で計算してください。
ファンは、静かな夜には回りません。
もうひとつ、置き場所に関わる話。
PowerArQ S10 Proのファンが回るのは、AC出力が約200W以上、DC出力が約100W以上、または内部温度が規定値を超えたときです。
逆に言えば、スマホの充電やLEDライトくらいの小さな負荷なら、ファンは回りにくい。
子どもを寝かせた部屋に置いたままでも、静かなままです。
それでも音が気になる夜は、AC出力を使わず、USBやシガーソケット(DC)だけにしておく、という手もあります。
停電しなかった夜も、ちゃんと意味がある
正直に言うと、台風の前夜に満充電にした電源が、そのまま出番なく朝を迎えることのほうが多いです。
進路がそれたり、電線が持ちこたえたり。
それでも、私たちはこの夜を無駄だとは思っていません。
満充電にした電源は、翌週のキャンプにそのまま持っていけます。
庭のBBQにも、在宅の仕事にも使える。備えのために充電した一台が、「ふだん」にそのまま戻っていく。
PowerArQが「防災専用」の電源をつくらない理由は、ここにあります。
台風の前夜にやることは、特別なことではありません。
ふだん使っている道具を、ふだん通りに、満タンにしておく。それだけで、予告つきの停電は、ずいぶん怖くなくなります。
進路図を見ながら、そわそわする夜。その隣に、いつもの電源があること。
■ 製品概要・仕様
PowerArQ S10 Pro ポータブル電源 1024Wh

容量:1024Wh/ 20,000mAh
定格電圧: AC 100V(50Hz / 60Hz 切り替え可)
定格出力: 1,600W(瞬間最大 2,400W)
カラー:コヨーテタン
通常価格:143,000円(税込)
■ ブランド概要

冒険に、あなたらしさを
こだわりのギアと出かけるキャンプ。仲間や家族と楽しむアウトドア。
毎日の生活から離れ、花鳥風月に親しみ。日常では味わえない空間や思い出を創り出す。
初めての場所でも、馴染みの場所でも あなただけのひとときを過ごす事ができる。
冒険は価値あるもの。さあ、一緒に駆け出そう。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社G.Oホールディングス 広報PR担当
E-mail:press@go-hd.jp