経営管理クラウド「fusion_place」、人とAIの協働で 経営管理を進化させる「fusion_place navi」を提供開始

2026-09-10 09:30
株式会社フュージョンズ

株式会社フュージョンズ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:杉本 啓、以下 フュージョンズ)は、人とAIの協働で経営管理を進化させる「fusion_place navi(ナビ)」の提供を開始します。

fusion_place naviは、fusion_placeに蓄積された経営管理データや、各社独自の経営管理ノウハウが埋め込まれた設定情報へのアクセスをAIに提供し、人とAIが補完し合いながら経営管理業務を進められるようにする、AI協働のためのモジュールです。
第一弾として、コア機能セットを2026年9月7日にリリースしました。これにより、fusion_place上での経営管理システム構築に関する知識をAI自身が習得した上で、必要な情報を司書のように探し出して届ける「ライブラリアン」ユースケースを実現します。その後、fusion_placeに蓄積された経営情報をユーザーの指示を踏まえながらAIが自律的に探索し、分析結果を報告する「分析エージェント」など、様々なユースケースに対応する機能セットを今秋以降順次リリースする想定です。

fusion_place naviが実現する、人とAIの協働

生成AIの普及により、業務のあり方は大きく変わりつつあります。しかし、経営管理のように専門性が高く、扱う情報が膨大で多様な領域では、AIに任せきりにするのではなく、人とAIがそれぞれの強みを持ち寄って協働することが不可欠です。
fusion_place naviのベースにあるのは、フュージョンズが推進する「AIインタラクティブ」構想です。これは、生成AIを、特定機能の実装手段として狭く捉えるのではなく、人と対等な新たなタイプのユーザーと位置づけ、「AIに向けたユーザーインターフェース」を充実させていくという考え方です。

この構想のもと、fusion_place naviは、fusion_placeに蓄積された豊富な経営管理データや、ユーザー各社独自の「秘伝のタレ」的な経営管理ノウハウが埋め込まれた設定情報へのアクセスをAIに提供します。そうすれば、それらを理解したAIと人が補完し合いながら目的地へ正しくたどり着くことができます。その協働は、予算・見込・変動費・固定費といった経営管理分野の共通概念に基づきながらも、各社独自の経営管理の在り方に根ざしたものになります。fusion_place naviは、この協働を経営管理の現場で実現します。

■ 第一弾:情報探索を支援する「ライブラリアン」ユースケース
fusion_place naviの第一弾として、2026年9月7日にコア機能セットをリリースしました。このセットには、fusion_placeの機能及び使い方に関する基礎知識をAIに提供する「Skills」と、膨大な関連情報を探索するための全文検索機能が含まれています。
コア機能セットにより、fusion_placeのユーザーマニュアルやQ&Aサイトに蓄積された膨大な情報の海の中から、本当に必要とする情報にたどり着きたいユーザーをAIが支援できるようになります。こうして実現する知識提供型のユースケースを「ライブラリアン」と呼んでいます。

「ライブラリアン」ユースケースの具体例:
・知りたいことを自然な言葉で尋ねるだけで、関連するマニュアルやQ&AをAIが探し出し、要点を整理して回答
・AIによる翻訳を通じて、日本語・英語にとどまらない多言語での情報探索にも対応
コア機能セットは、すでにパートナー様向けに先行提供を開始しており、実運用での有効性を確認済みです。

今後のリリース計画

コア機能セットは、「ライブラリアン」ユースケースを実現するツールであると同時に、AIがfusion_placeを理解してユーザーを支援するための基盤でもあります。
fusion_place naviは、ライブラリアンを起点に経営管理分野で想定できるさまざまなAIユースケースに対応できるよう、順次拡張してまいります。

分析エージェント(2026年9月頃、α版を提供予定)

AIがfusion_placeのフォームを用いて経営データを照会し、趨勢や差異要因を分析、結果をグラフ等で示しながら説明します。差異の大きな科目について他のフォームにドリルダウンして深掘りせよといった分析の考え方をAIに伝えれば、これまで人手に頼っていた分析業務をAIが代行します。例えば、事業部門の経費予実表について、部門別・案件別の内訳を精査し、予実差の大きな箇所を抽出して各部門による差異コメントを読み、要約するといった活用が可能になります。

以降は、3か月に一度程度を目途に、継続的に新バージョンを提供・拡充してまいります。優先順は未定ですが、下記のユースケースを想定しております。

経営管理システム構築/改善支援(順次充実予定)

・Excel-Link/フォーム作成:AIがfusion_placeのアプリケーション定義を理解した上で、Excel-Linkシートやフォームの作成を支援(Excel-Linkは、fusion_placeのExcelアドインです)

・アプリケーション設定情報の文書化:fusion_placeのアプリケーション定義をAIが読解し、熟練ユーザーの知見を取り込みながら、人の理解を助ける説明書を作成

・アプリケーション構築:AIにニーズを伝えると、公開されている設計パターンなどを踏まえて、アプリケーションのたたき台を設計/構築

予算作成・予実分析などの現場業務を支援(同上)

・予算等データ入力:「A案件は昨年通り、B案件は廃止」といった依頼をもとに、AIが部門予算のたたき台を作成
・月次報告作成  :科目別や案件別に入力した予実差異コメントなどをもとに、AIが部門の月次報告サマリーを作成

セミナーのご案内

fusion_place naviの概要と各ユースケースなどをご紹介するオンラインセミナーを開催予定です。無料でご参加いただけます。

fusion_place navi お披露目セミナー

~人とAIが協働する、これからの経営管理~

・開催日時: 2026年10月15日(木) 14:00~15:00(オンライン開催)
・開催方法: オンライン会議システムによるウェビナー
・お申込み: 当社Webサイトのセミナーページからお申込みください。
       https://fusions.co.jp/seminar/28111/

フュージョンズコメント

株式会社フュージョンズ 代表取締役CEO 杉本 啓
「AIは、遠くない将来、当たり前のものになります。だからこそ私たちは、AIを特別なものとして扱うのではなく、経営管理に取り組む人々の傍らで自然に協働する相方(あいかた)として位置づけたいと考えました。
fusion_place naviは、私たちが長年かけて築いてきた統合された経営管理データベースと、生成AIの力を結びつけるものです。fusion_placeが統合するリッチな経営管理情報の中で、人とAIが協力して正しい答えにたどり着く――その新しい協働の形を、ぜひ体験していただきたいと思います。」

fusion_placeについて

fusion_placeは、予算編成、管理会計、グローバル活用まで、トップと現場の視点を統合する、詳細志向の経営管理クラウドサービスです。

フュージョンプレイス

フュージョンプレイス

主な特長:
・超高速  :独自開発のオンメモリ多次元DBでリアルタイムにデータを更新、集計可能
・大容量  :予実データを伝票明細まで全て格納し、自在にドリルダウン
・一元管理 :数値だけでなく、分析コメントや各種多様なデータを一元管理
・AIとの協働:一元管理された統合データベースを土台に、AIによる分析・要約と、その蓄積・共有を実現

■ フュージョンズについて[ https://fusions.co.jp ]
フュージョンズは、会計/経営管理システム構築の経験豊富な創業メンバーによって設立され、テクノロジーをテコに経営管理を新たな水準に高めるという理念のもと、経営管理クラウドfusion_placeと、経営管理の仕組みづくりと仕組みの運用のための各種サービスを提供しています。

※「fusion_place」は株式会社フュージョンズ及びその供給元の商標又は登録商標です。その他の会社名・製品・サービス名は各社の商標又は登録商標です。