読書メーター「読みたい本ランキング」1位、斎藤千輪が描く"予知夢が見える島"を舞台にした感動の連作短編集『月満ちる島のホテルで』7月30日発売

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、『月満ちる島のホテルで』(斎藤千輪 著/1,980円税込)を2026年7月30日に発売します。著者の斎藤千輪さんは、「ビストロ三軒亭」シリーズなど、グルメとミステリーを織り交ぜた作風で人気を集める作家です。本作では、オーベルジュ(宿泊施設を備えたレストラン)を舞台に自身初のハートフルミステリーに挑戦。奇跡の石が見せる予知夢を受け入れるのか、抗うのか。宿泊客とスタッフが織りなす、感動のヒューマンドラマを連作短編集として描きます。発刊前から読書メーター「読みたい本ランキング 単行本部門」週間1位*を獲得するなど、読者の期待値の高さがうかがえます。
*集計期間 2026/6/23~6/29

著者の思い出の場所が舞台の着想

『月満ちる島のホテルで』は、満月の日に一瞬だけ未来が見える島の小さなオーベルジュが舞台となる物語です。著者の斎藤さんは、本作の着想について「かつて私が何度も訪れていた“あるオーベルジュ”の記憶が息づいています。シェフの芸術的なほど素晴らしいお料理と、ホスピタリティーに溢れたおもてなし。近くには美しい湖と神秘的な神社があり、そこでお参りして泊まるのが本当に楽しみでした。こんな現実から逃げてしまいたい、なんて思い悩む時も、そのオーベルジュで過ごす時間が優しく癒してくれました」と、自身の思い出の場所を作品の舞台とした理由を明かしています。

寺地はるなさん、書店員からの絶賛の声

事前にゲラを読んだ作家の寺地はるなさんや多くの書店員から、感動の声が多く寄せられました。

美しく神秘的な島、なによりそこで生きる人々のひたむきさに心打たれる。
(寺地はるなさん)
良い未来が来てほしいと願う気持ちは、大切な人に笑っていて欲しいと思うからこそ生まれてくる。そんな気持ちが伝わってきて、自分も未来を恐れるのではなく、精一杯がんばって今を生きようと思えました。(マルサン書店サントムーン店 原田里子さん)

ここまで心が温かくなる小説は読んだことがない。言葉の選び方、文章に優しさが感じられ、不覚にも少しだけ泣きそうになった。日々の生活でココロがトゲトゲし出している人に是非読んでいただきたい一冊。(大垣書店京都ファミリー店 塩見公輔さん)

運命と自由意志について考えさせられるテーマが印象的で、一気に読み進めてしまいました。読み終えた後も、「もし自分ならどうするだろう」と考え続けたくなる作品でした。
(福岡金文堂姪浜南店 小野聡史さん)

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『月満ちる島のホテルで』について

あらすじ

“セキレイが囀る満月の夜、巫女石の近くにいると予知夢を見る”。そんな不思議な伝説が残る島・鶺鴒島にたたずむレストランホテル「オーベルジュ鶺鴒」。ホテルを訪れる客たちも巫女石に導かれ、各々の“未来”を見てしまう。不仲な両親と少女、愛犬を連れたセレブ、訳アリのカップル……。スタッフの天原雅たちは、必ずしも明るいとは限らない未来を見た彼らがより良い選択をできるよう、最高のおもてなしで迎える。
一方、雅も「島に異変が起き、ホテルがいずれ倒壊する」という予知夢を見ていた。最初は半信半疑だったが、支配人の弟・太河がスタッフに加わり、夢につながる事柄が起きていくうち、雅は予知夢を現実にしないように奔走し……。
見た未来は受け入れなければならないのか。それとも変えることができるのか。奇跡が起こる島とホテルのスタッフたちが織りなす、感動のヒューマンドラマ。

著者紹介

斎藤千輪(さいとう・ちわ)

東京都町田市出身。映像制作会社を経て、放送作家・ライターとして活動。2017年、デビュー。著書に、第2回双葉文庫ルーキー大賞を受賞した『だから僕は君をさらう』のほか、「ビストロ三軒亭」「神楽坂つきみ茶屋」「グルメ警部の美食捜査」の各シリーズ、『出張シェフはお見通し』『ミント邸で夜の茶会を』など多数。

書誌情報

書名:月満ちる島のホテルで
著者:斎藤千輪
定価:1,980円(税込)
判型・製本・頁数:四六判・並製・240ページ 
ISBN:978-4-569-86129-6
発行:PHP研究所
発売日:2026年7月30日


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