しんいいづか商店街「ぶらり市」 近大生が産学連携事業の一環として商店街を活性化

令和6年(2024年)10月に行われた「ぶらり市」での近大生の活動の様子
令和6年(2024年)10月に行われた「ぶらり市」での近大生の活動の様子

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)建築・デザイン学科教授 小池博ゼミ(4年生10名、3年生14名)および学部の有志20人が、令和7年(2025年)10月26日(日)、飯塚市中心市街地の活性化をめざす産学連携事業として、しんいいづか商店街(福岡県飯塚市)にて開催される商店街のイベント「ぶらり市」に参加します。

【本件のポイント】
●飯塚市中心市街地の活性化をめざす産学連携事業として、学生がしんいいづか商店街の「ぶらり市」に参加
●空き地を活用して、近大生が地元の子どもたちと触れ合う「こども広場」を企画・設置
●会場全体にウッドパネルを使用した「休憩スペース」を設置し、新たな路上空間活用を提案

【本件の内容】
近畿大学産業理工学部建築・デザイン学科の小池ゼミは、飯塚地区におけるさまざまな地域イベントに参画し、地域連携活動を通じて中心市街地の活性化に取り組んでいます。しんいいづか商店街「ぶらり市」への参加も、その活動の一環です。
令和4年(2022年)から、近畿大学の学生が地元商店街の方々と連携し、「ぶらり市」の運営に参加しています。本年度は、空き地を活用して「こども広場」を企画・設置し、大学生が地元の子どもたちと触れ合うことで、子どもたちの社会性や協調性を育みます。また、路上空間のにぎわいを創出する社会実験として、会場全体にウッドパネルを使った「休憩スペース」を設置します。これにより、新しい路上空間の利活用方法やイメージを提案します。さらに、学生による出店も予定しています。一昨年度にはベビーカステラ、昨年度にはフランクフルトを販売し、いずれも好評を博しました。今年度も来場者に楽しんでいただける出店を計画しています。加えて、車両通行止めとなる会場の警備を学生が担い、来場者の安全を確保します。
これらの活動を通じ、今後も学生が継続的に「ぶらり市」に参加し、地元商店街に対しての愛着を育てるとともに、産学連携事業としての礎となることを期待しています。

【開催概要】
イベント名:第42回「ぶらり市」
日時   :令和7年(2025年)10月26日(日)10:00~15:00
場所   :しんいいづか商店街
      (福岡県飯塚市新飯塚6丁目付近、JR福北ゆたか線「新飯塚駅」西口広場近く)
対象   :一般の方(入場無料、事前申込不要)
お問合せ :しんいいづか商店街振興組合 理事長 中村大一 
      TEL(0948)22-1321(五龍酒店)

【関連リンク】
産業理工学部 建築・デザイン学科 教授 小池博(コイケヒロシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1029-koike-hiroshi.html

産業理工学部
https://www.kindai.ac.jp/hose/


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