【群馬県立土屋文明記念文学館】 第127回企画展「愛の手紙ー友人・師弟篇ー」(令和7年10月25日(土)から)

企画展「愛の手紙ー友人・師弟篇ー」チラシ表
企画展「愛の手紙ー友人・師弟篇ー」チラシ表
企画展「愛の手紙ー友人・師弟篇ー」チラシ裏
企画展「愛の手紙ー友人・師弟篇ー」チラシ裏

企画展「愛の手紙ー友人・師弟篇ー」とは

文学者が友人や師弟に宛てた手紙を紹介する企画展。
手紙は、もともと公表を前提としておらず、特定の個人にあて私事が書かれたものが大半であるため、文学者の素顔や本音に接することができる資料と言えます。
本展では、日本近代文学館所蔵の資料を中心に、近代文学者の書簡をエピソードとともに紹介します。夏目漱石や芥川龍之介ら文学者たちが友人や師弟に贈った言葉に触れることで、彼らの人柄や生活、作品背景等を知り、文学作品そのものをより深く味わう契機としていただければ幸いです。

展示資料

展示資料120点の中から3点をご紹介します。

夏目漱石▶津田青楓宛
(チラシ表参照)

「こころ」執筆直前の手紙です。

斎藤茂吉▶芥川龍之介宛
(チラシ表参照)

芥川の体を気遣う内容です。

土屋文明▶久米正雄宛
(チラシ裏参照)

大正7年1月~5月の久米宛書簡が並びます。
大正7年は文明・久米にとって転機の年であり、文明は結婚と長野県への赴任がスタートしました。
久米は「破船事件」(夏目漱石の娘に失恋)後、母の実家のある郡山に帰っていましたが、再び上京しました。
13連書簡の展示は貴重な機会ですのでぜひご覧ください。

開催概要

会期

令和7年10月25日(土)~令和8年1月18日(日)
■開館時間:9:30~17:00(観覧受付は16:30まで)
■休館日:火曜日(10月28日は開館)、10月29日(水)、12月27日(土)~1月7日(水)は閉館

観覧料

一般500(400)円/大高生250(200)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※10月28日(火)群馬県民の日は無料

関連行事

記念講演会

講師:石井千湖(書評家・ライター)

11/1(土)

ワークショップ

Ⅰ 文学館でタイムカプセル

Ⅱ 草木染和紙でオリジナルカードをつくろう

Ⅲ 高校生によるお茶席教室

11/23(日・祝)

12/7(日)

1/12(月・祝)

群馬県立土屋文明記念文学館について

群馬県立土屋文明記念文学館は、群馬県出身のアララギ派の歌人・土屋文明の業績を記念し、設立された文学館です。
常設展示では土屋文明の生涯と作品を中心に、群馬ゆかりの文学や短歌文化を紹介しています。

その他

詳細は以下のホームページをご確認ください。

お問い合わせ先

■所属名:土屋文明記念文学館
■FAX:027-373-7725
■電話:027-373-7721
■所在地:群馬県高崎市保渡田町2000
■E-mail:tsuchiyakan@pref.gunma.lg.jp
■公式HP:https://bungaku.pref.gunma.jp/


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