4年ぶり!念願の復活!地域住民と共に観光課題の解決をめざし、京都嵐山の竹林を彩る夜のイベント「嵐山月灯路」を10月1日から開催!

2021年に終了した“嵐山花灯路”以来4年ぶりの夜間ライトアップ竹あかりイベントを有料化し、地域が一丸となって実施

概要

嵐山月灯路実行委員会は、京都・嵐山の観光名所「竹林の小径」にて地域の商業団体、地域住民団体と合同で嵐山月灯路実行委員会を立ち上げ、竹灯りを使った有料のライトアップイベントを行う。

オーバーツーリズム解決へ向けた観光時間の分散化、観光マナーの向上促進、収益は地域住民の課題解決に寄与。開催期間前の3日間で、地域住民無料の招待日を設け、様々な形で地域へ還元する持続可能なイベント。


嵐山地域では、京都市が主体となり2005年から17年間続いた冬のライトアップイベント「嵐山花灯路」が2021年の開催をもって終了。本イベントはそれ以来4年ぶりの夜のイベントの復活となる。

京都市右京区役所が協力し、地域の住民団体と商業団体が一丸となり企画・運営。それにより、「嵐山の竹林の魅力発信」と「地域の観光課題の解決」を両立する持続可能な観光地の新しいイベントのモデル構築をめざす。

地域住民が竹製の灯籠(竹あかり)を手作りして設置する地域参加型の試みも含め、観光地・嵐山が抱える観光マナー問題や環境保全、竹垣(穂垣)の維持管理、地域住民への還元などの観光課題を抱える観光地の課題解決に取り組む点が特徴。


観光課題解決への取り組み

・観光マナー向上
一社)ツーリストシップと嵯峨美術大学による「観光マナークイズ」を実施予定(10/4、10/25、10/26)。スタッフやボランティアもゴミ袋を持参し巡回、ポイ捨てや歩きタバコ、大声での会話、立入禁止区域への侵入といった迷惑行為を防止。会場入口等でマナー遵守を呼びかける掲示やアナウンスを行い、来場者の観光マナー向上を徹底して周辺の地域住民の負担を軽減します。

・地域へ還元
イベントの入場料収益は、竹林保全、竹垣(穂垣)の修繕費用、国有林嵐山の植樹等に充てられるほか、トイレやゴミ箱の整備、地域住民用のコミュニティバスの運営など目に見える形で地域住民へ還元。

・時間の分散化
オーバーツーリズムによる昼間への観光集中解消のため、夜の嵐山の魅力を感じてもらい、時間の分散化をはかる。


地域参加型で能登応援への取り組み

ライトアップイベントに先立ち、2025年9月に開催した竹あかり制作ワークショップには地元の子どもたちや住民が参加。長さ数十センチの竹筒に模様の穴を開ける作業などを体験し、オリジナルの竹あかりを制作した。この竹あかりはイベント会場に実際に設置され、会場を彩った後、震災のあった能登の『心の復興イベント』でも活用予定。


見どころ

・竹林の小径を埋め尽くす無数の竹あかり
竹林の散策路沿いに様々なデザインの竹あかりが点灯し、昼間とは異なる幽玄な雰囲気を演出。

・地元住民手作りの温かな灯り
地元ワークショップで住民が制作した竹あかりが会場を彩り、子どもから職人まで多彩な作品が来場者を楽しませる。

・五感で楽しむ体験
視覚的な美しさだけでなく、秋の夜風、竹林特有の香り、静寂など、五感すべてで楽しめるイベント。観光客だけでなく地元住民にとっても、嵐山の新たな魅力を発見でき、同時に歴史も感じられる貴重な機会に!


開催概要

・名称 嵐山月灯路(Arashiyama Bamboo Path)

・期間 2025年10月1日(水)~10月31日(金) ※無休/荒天中止

・時間 18:00~21:00(最終入場20:30)

・会場 京都市右京区嵯峨天龍寺立石町(竹林の小径内)

・入場料 1,500円(税込)/小学生以下無料 ※前売券 1,300円(税込・JR東海ツアーズ限定)

・主催 嵐山月灯路実行委員会(嵐山保勝会、嵯峨自治会連合会、京都発・竹・流域環境ネット)

・後援 京都市右京区

・協力 嵐山商店街、嵯峨商店街、嵯峨美術大学、えびすや総本店

・協賛 東海旅客鉄道株式会社(JR東海)

・プレ開催 2025年9月28日(日)~30日(火) ※地域住民・メディア限定

・公式サイト https://arashiyama-tsukitouro.jp

報道関係者 お問い合わせ先
嵐山月灯路実行委員会 広報事務局
天毛(テンモウ) 河村(カワムラ)
info@arashiyama-tsukitouro.jp

AIが記事を作成しています