行動力はあるが"自分"がない…「ログイン前のスマホのような人生」を送る人が幼少期に味わったトラウマ体験 トラウマにより生じる「自己の喪失」がもたらす様々な症状
社会人生活において、仕事や人間関係など様々な困難を抱えている人は多い。公認心理師のみきいちたろうさんは「トラウマの核心は自己の喪失。子どもの頃にストレスを受け続けると、自分が自分のものであるという根本的な感覚が失われます。こうした自己の喪失も影響し、大人になってからも過緊張や過剰適応、対人恐怖やフラッシュバックなど、心身に様々な症状が生じることがあります。仕事に支障が出ることから発達障害と疑われることも珍しくありません」という――。
https://president.jp/articles/-/67727