起業をめざす近大生がハンバーガー店を期間限定オープン 英語村のカフェで企画・販売と英語での接客に挑戦
近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和8年(2026年)5月18日(月)から5月22日(金)までの期間、英語村E<sup>3</sup>[e-cube](イーキューブ)内でコロナ禍以降休止していたカフェを活用し、起業家志望の学生を中心とした学生チームによるハンバーガー店「PEC CHICKEN CLUB」を期間限定でオープンします。
【本件のポイント】
●コロナ禍以降休止していた英語村内のカフェを活用し、学生チームがハンバーガー店を期間限定で運営
●起業をめざして経験を積んできた学生が中心となり、商品開発から販売、プロモーションまでを一貫して担う
●原則英語のみ使用という英語村の特性を生かし、接客は全て英語で行うことで、語学力とビジネスキル向上を図る
【本件の内容】
近畿大学では、「実学教育」の理念のもと、学生が主体となり、実社会に近い環境で学ぶ機会の創出に取り組んでいます。今回の取り組みでは、学生が飲食店の起業を実践的に体験する機会を創出するため、コロナ禍以降休止していた英語村E<sup>3</sup>[e-cube](大阪府東大阪市)内のカフェを活用し、近畿大学国際学部国際学科4年 深海雄大(ふかみゆうだい)さんを中心とした学生チームが、ハンバーガー店「PEC CHICKEN CLUB」を期間限定で運営します。
販売するハンバーガーは、学生自らが試作と改良を重ねて開発したオリジナルのチキンバーガーです。深海さんは、国際学部の全学生が参加する1年間の海外留学プログラムでアメリカ滞在中に体験したチキンバーガーの味に影響を受け、「この体験を近畿大学の学生にも提供したい」という思いから、ハンバーガー店の開業をめざして活動を続けてきました。アクセサリー販売による資金づくり、近畿大学大学祭(生駒祭)でのハンバーガーの屋台出店など、起業に向けて経験を積み重ねてきました。また、令和7年(2025年)12月には学生飲食店起業支援プロジェクト「KINDAI Ramen Venture 近大をすすらんか。」の五代目店主選考会にも挑戦しました。残念ながら結果は落選となりましたが、これらの経験を糧に、ハンバーガー販売に挑みます。
本企画は、商品開発から販売までを学生が一貫して担い、実際の売上や顧客の反応をもとに改善を重ねながら運営します。また、英語村内は原則英語のみ使用という環境を生かし、留学生や外国人教員が多く利用する中で、接客は全て英語で行います。語学力と実践的なビジネススキルの向上を図り、実践的に飲食店経営を学び、卒業後の事業展開や新たな起業をめざすことを支援します。
【販売概要】
店舗名 :PEC CHICKEN CLUB
商品名 :KINDAI CHICKEN BURGER
商品の特徴 :5種類のスパイスを隠し味に、パンチがありながらも重すぎない
オリジナルソースを使用したチキンバーガー
販売日時 :令和8年(2026年)5月18日(月)~5月22日(金)
12:00~15:00
販売場所 :近畿大学東大阪キャンパス 英語村E<sup>3</sup>[e-cube]内
(大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
価格 :500円(税込)
販売個数 :各日 200個 ※売り切れ次第終了
お問い合わせ:近畿大学経営戦略本部起業推進室 中村 TEL(06)4307-3121
【国際学部国際学科4年 深海雄大さんコメント】
学生飲食店起業支援プロジェクト「KINDAI Ramen Venture 近大をすすらんか。」五代目店主選考会で悔しい結果に終わった経験は、今も強く心に残っています。ただ、その経験を無駄にすることなく、今回の挑戦につなげたいと考えています。将来は就職ではなく、自分の事業で生きていきたいと考えており、その第一歩として、味、体験、発信のすべてにこだわり"近大の学生がやっている店"ではなく、"近大といえばこの店"と言われる存在をめざします。
【英語村E<sup>3</sup>[e-cube](イーキューブ)】
平成18年(2006年)に「遊びながら英語を楽しく学ぶ」をコンセプトに開設された英語教育施設です。近畿大学の学生はいつでも好きなときに施設を利用して常駐の外国人スタッフと会話ができるほか、さまざまなイベントやアクティビティを実施することで、楽しみながら英語に触れることができるというスタイルを確立しています。大学教育の常識を覆す画期的な施設として、他大学や市町村でもこの施設を参考にした取り組みが広がっています。
【「KINDAI Ramen Venture 近大をすすらんか。」プロジェクト】
令和3年(2021年)から開始したキャンパス内の学生食堂で大学生がラーメン店を経営し、起業について実践的に学ぶプロジェクトです。応募の条件は本学の学生であることで、採択された場合は、食品衛生責任者、営業許可の取得、個人事業の開業又は法人設立の届出など、開店に必要な準備を学生自身で行います。大学は、店舗の初期設備および今後プロジェクトとして継続的に使用する備品の用意、ガス、水道料等を負担し、学生は、電気代、共益費、運営に必要な調理器具類、消耗品費、原材料費、人件費等を自己負担します。出店期間は原則1年間とし、四半期ごとに決算報告を実施。2期連続で赤字経営となった場合は原則撤退としています。出店者となる学生は毎年学内公募し、事業計画のプレゼンテーション審査や、ラーメンの試食審査により決定します。なお、初代から三代目までの店主は、卒業後もラーメン店を経営したり、店長を務めたりしています。
【関連リンク】
英語村E<sup>3</sup>[e-cube]
https://www.kindai.ac.jp/e-cube/