株式会社村瀬鞄行(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:村瀬 靖人)は、名古屋造形大学 空間作法領域 鈴木光太教授の授業と連携し、中高生向け通学鞄の新商品開発を目的とした共同研究プロジェクトを開始します。
本プロジェクトは、名古屋造形大学の夏季集中講座として実施される産学連携プログラムです。
学生は実際の企業の商品開発プロセスを体験しながら、中高生へのヒアリング結果をもとに新たな通学鞄を企画・提案。コンペ形式で選考を行い、実際の商品化を目指します。
プロジェクトは2026年7月31日の村瀬鞄行本社見学からスタートし、8月24日の中間プレゼン、9月11日の最終プレゼンテーションまで約1か月半にわたり実施します。
■なぜ学生と共同研究するのか
村瀬鞄行では、中高生の荷物の重さによる身体への負担軽減を目的として、ランドセルで培った負担軽減技術を活用した通学リュック「rakuru(ラクール)」を開発しました。
しかし、通学鞄に求められる価値は、負担軽減だけではありません。
毎日使いたくなるデザイン。
学校生活に合った収納。
制服や私服にも馴染む見た目。
これらは、実際に中高生に近い感覚を持つ世代だからこそ気付ける価値があります。
そこで今回、デザインを専門的に学ぶ学生と共同研究を行い、「負担軽減」と「使いたくなるデザイン」を両立した新たな通学鞄の商品化に挑戦します。
■中高生の声を出発点に
共同研究に先立ち、2026年7月14日には名古屋造形大学において、中学生を対象としたヒアリングを実施しました。
ヒアリングは学生自身が担当し、通学時の困りごとや鞄に求める機能、デザインの好みなどを調査。
学生は実際の利用者の声を出発点として企画立案を行い、企業の商品開発に取り組みます。
■プロジェクト概要
実施期間
2026年7月31日〜9月11日
内容
7月31日
・村瀬鞄行本社見学
・工房見学と職人による鞄作りの解説
・店舗見学と商品説明
8月24日
・中間プレゼンテーション
9月11日
・最終プレゼンテーション
優秀な提案については商品化に向けたブラッシュアップを進め、2027年1月頃の商品化を目指します。
■共同研究で目指すもの
近年、中高生の荷物は教科書やタブレット端末、部活動用品などにより増加しています。
村瀬鞄行では、こうした課題に対し、身体への負担軽減を第一に考えた通学鞄を開発してきました。
一方で、本当に選ばれる商品には、機能性だけでなく、「使いたい」と思えるデザインや使い勝手も欠かせません。
今回の共同研究では、企業の技術力と、学生の自由な発想、中高生のリアルな声を掛け合わせることで、新しい通学鞄の可能性を探ります。
■担当者コメント
株式会社村瀬鞄行 広報担当 井戸田 和之
「身体への負担を減らすことは、私たちメーカーが長年取り組んできたテーマです。しかし、中高生に本当に選ばれる商品をつくるためには、大人だけの視点では限界があるとも感じていました。
今回は、中高生へのヒアリングから企画提案までを学生自身が担います。夏休みという限られた期間の中で、企業の商品開発に本気で向き合っていただくことで、私たちだけでは生み出せない新しい通学鞄が生まれることを期待しています。」
■会社概要
・企業名 :株式会社村瀬鞄行
・代表取締役社長:村瀬 靖人
・本社所在地:愛知県名古屋市中村区黄金通4-10
・事業内容 :ランドセルをはじめとした鞄の製造・卸・販売
・公式WEB : https://www.murasekabanko.co.jp?utm_medium=atpress&utm_source=atpress